大崎から上大崎に引っ越しました。
昨年福岡から東京に出てきたときはバタバタしていたこともあって、猫が飼えるという条件で見つかったほぼ一択のマンションに引っ越したのですが、ちょっとお高いし、大きな道路が目の前にあって洗濯物は干せないし、うるさいし、窓を閉め切る生活になっておりました。
別に田舎が好きだというわけではないのですが、やはり朝は小鳥のさえずりとともに目覚めて、窓を開けて空気を入れ換えて、夏は蝉の声など聞こえるような季節感のあるところに住みたいので、ちょうど一年経ったこともあり、思い切って引っ越しました。
今の家は一軒家。地下一階、二階建て。地下部分は駐車場です。気に入ったのは、窓を開け放つと風がよく入ってくること。一階と二階にそれぞれトイレがあること。そして何よりも静かです。神社仏閣が近いこともあって、車の音もせず、電車の音もしません。東京にまだこんなところがあるんですね。以前住んでいた大森の山王側とか、勤めていた出版社があった駒込とかもこんな感じでした。
猫はまだ流石に慣れなくて、いつも喧嘩ばかりしている喜与ちゃんと五輝が本棚の一角で寄り添い合っているのが微笑ましいです。多分、ビビっているのはメスの喜与ちゃんで、それを大丈夫、大丈夫と慰めているのが茶トラ白の五輝なんじゃなかろうか。
かくいう私も、新居で迎えた朝は早く目が覚めてしまい、こんな時間にブログを書いておるわけでございます。まぁ、猫と一緒に少しずつ身の回りを整え、今度は末永く住むことができるよう日々を過ごして参りたいと考えております。