「最高のアイディアを生むための最もミニマルなツール」HINGEを使ってみた

以前ネットで見かけて、Twitterでもつぶやいたのですが、「最高のアイディアを生むための最もミニマルなツール」という売り文句の「HINGE」というツールを導入してみました。

これは、ごくごく簡単に言ってしまえばA4コピー用紙ホルダーです。しかし、そのコンセプト、デザイン、使い勝手において、ギリギリまで考え抜かれた制作者側の想いが伝わってくるなかなか面白いツールでもあります。

届いたときは本体に白い紙が巻かれています。この紙の裏にはHINGEの使い方が書かれています。

使い方に従って紙とペンをセットしてみました。ペンは、取り敢えず手元にあったロットリングのアートペンを使ってみました。

HINGEの上部には20枚程度A4サイズの紙が保持できるサブポケットがついています。打合せのときに配られた資料など、取り敢えず収めておくには十分だと思います。

書き込む側にも下部にホルダーがついており、10枚くらいなら問題なく保持されます。思ったよりしっかりと保持されるため、紙がバラバラになったりすることもありません。

 

わたしは小説のアイディアを練っているときにいろいろと絵を描いたり文字を書き散らしたりしています。iPad Proを買ってからは以前ブログでも紹介しましたGoodNotesにApple Pencilで書いていました。

しかし、やはりついついApple Pencilの充電を忘れていて、いざ書こうというときに充電から始めなければならないということもままあって、その間に興が冷めてしまったりすることもありました。

このHINGEであれば、必要なものはA4コピー用紙とペンのみ。書きたいときにさっと書くことができますし、デジタルで残しておきたいのであればiPhoneのEvernoteアプリなどでドキュメントとして保存することも可能です。

先祖返り的な発想ですが、デジタルではない紙に対する手書きの素晴らしさを、改めて思い起こさせてくれるなかなかユニークなツールであると思います。お問合せやご購入については、以下のサイトからどうぞ。

idontknow.tokyo