昨年11月に急遽、前々職に復帰することが決まって、博多に引っ越したり東京で引き継ぎを受けたり、バタバタしておりました。一昨年買ったばかりの家は、悩んだ挙げ句に結局売ることにしました。一軒家は人が住まないと、あっという間に荒れて、お化け屋敷になってしまいますからね。
売ると言ったって、このご時世、そんなに簡単に家が売れるわけはないのかなと思っていたら、売りに出した2月中に買い手が付いてしまいました。私が東京から動けないので不動産屋さんが頑張ってくれて、契約関係は全て郵送で行いましたが、引渡はやはり大分に帰ってフェイストゥフェイスでやらなければなりません。そんなわけで、会社からお休みをいただいて大分に帰ってきました。
手続きは無事終了。かなり気に入ってリフォームも施し、和室の床を補強して壁一面に据え付けの本立てを作り込んだ家だったので、寂しさと空しさの混じり合う微妙な気分だったのですが、買主さんの「大事に使わせていただきます」という一言で、気持ちがスッキリしました。穏やかな優しそうな方でした。この方なら、あの家も喜ぶかも。一目で見て気に入ってくれたそうです。
さて、これで一区切り。東京も3月いっぱいまでですし、4月からは博多で新しい生活が本格的に始まります。やっと落ち着いた生活が過ごせるのか、それとも相変わらずバタバタと落ち着かない日々を送ることになるのか、楽しみでもあり、不安でもあります。
まぁ、それも、「本と美女と猫」がそばにいれば、何とかなるかな。明日は、先日購入した本棚の組み立てと本の整理をしなければ。